平成28年 春の極上懐石 「蒸物」より 筍と馬鈴薯

江戸時代に、オランダ船でジャカルタ港より運ばれ、日本で当時は観賞用として
栽培されたという馬鈴薯。今では日本人の食生活に欠かせない、この馬鈴薯に
春を感じる筍を同寸に切ったものを合わせ、白胡麻油と共に もっちりとなるまで炒め
蒸し焼きにしたものを 春らしい香りと苦味がある蕗の薹の佃煮と
繊維質でありながら「とろり」とした、ふかひれの餡と共にお召し上がりください。
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2016年03月27日(日)|お料理便り