若女将日記|2010年07月31日(土)

もう8月?!?!

前回から、ラっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました・・・

本当に月日が流れるのが早いと感じる今日この頃であります・・・

ども。若女将です

今月、いよいよ娘氏が①歳にめでたくなりまして、
ちょうどお誕生日の日に、彼女の人生で
初めての一歩を踏み出しました!!!

実際には、三歩

三週間たった今では、もう自由自在に歩き回ってます(^^;)

このせいもあって、月日が流れるのが早く感じるのでしょうか・・・

さて、そんな娘氏の最近のブームは、
父上様が丹精込めて作りあげた、
おこしをほおばることです

8本の歯で、器用に
玄米・砂糖・水飴・南瓜の種・落花生・黒胡麻・胡桃・向日葵の種・醤油
で作られた、添加物一切無しの
香ばしい、甘じょっぱい、そしてヘルシーなおこしを
上手にほおばります

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一生懸命、必死におこしを食べるその姿が、
なんとも愛らしいのです
お茶請けにぴったりなのでしょうか、マグマグに入ったお茶も、
一緒にゴクゴク・・・
そして、飲み終えると、プハ~っとして、
またおこし・・・

娘氏のことばかりですが、
かく言う私も、もちろん一緒にほおばってます

お客様にもご好評をいただいておりまして、
父上様は、今日もまたせっせとおこし作りに励んでおります。
そしてまた、出来立てをたかりにいく母娘・・・

みなさまには、お越し頂いた際、
お抹茶・手作り羊羹とは別に
お部屋でのお茶請けとしてサービスさせていただいております

暑い日がこれからしばらく続きますが、
お部屋でお茶とおこしで、
蝉の声、鬼怒川の音、ライン下りの音を
のんびりほおばってみませんか?

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若おかめ

お料理便り|2010年07月18日(日)

鮎出汁で炊いた新生姜の炊き込み御飯

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今、夜のお食事で御提供している「新生姜御飯」

いつも頂いている栃木県喜連川の鮎がとても素晴らしい鮎で

「この素晴らしい鮎を余すことなく料理に使いたい」と考え

鮎の骨を無理を言って、たっぷりと頂いて
オーブンでこんがりと焼き上げ
玉葱や人参などを入れ、じっくりと鮎の出汁をとり

醤油の替わりに鮎で作った「魚醤」を使って

柔らかい風味の新生姜と共に炊きあげた御飯を考えました。

見た目はなんてことない「新生姜御飯」なのですが

一口、ほおばると「鮎の香り」がふんわりと口の中に広がる

ステキな御飯になっております。

お料理便り|2010年07月09日(金)

夏の前菜 セミドライトマト

前菜の一品として御提供している

「セミドライトマト」

イタリア料理ではピザやパスタに使うのに手作りしているお店も多い
食材の一つです。

和食でもプチトマトを使って作る方も多いのですが
トマト皮を剥いて作るのが一般的です。

トマトの皮を剥いた方が見た目もよく、食べやすいのですが
せっかくの美味しいトマトのジュースが必要以上に蒸発してしまうので
不動瀧では皮付きのまま、オリーブ油と醤油を合わせた地に漬け込み
100℃のオーブンで5時間程乾燥させます。

ブドウの実を食べるように吸い出すと
濃縮されたトマトの旨味が口の中に爽やかに広がる
小さいながらも、中身の濃い前菜の一品です。

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おしらせ|2010年07月05日(月)

ぐるなびシェフBEST OF MENU 2010

当館の専務・阿部が

ぐるなび主催の「ぐるなびシェフBEST OF MENU 2010」の

一次審査(100/1.698)を通過いたしました。

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