秋に旨味が濃くなった美味しい鱧の骨と叩いた身を使い 地物野菜や卵白と共に一時間ほど煮だし「て鱧のコンソメ」を作っています。 生命力の強い鱧らしい、繊細ながらも旨味の濃い味わいに仕上がります。
この鱧のコンソメに栃木の足利市で作られている「天女」という軸の太い、コリコリとした食感の強い白舞茸と鱧の身を滑らかに当たり、帆立の身や薯蕷を加えて作った「鱧真蒸」を加えて菊の花びらを散らした秋らしいお吸物をご用意しております。
秋の極上懐石の鍋料理で 「山の素材」のみを使った寄せ鍋をご用意しております。
山中の鬼怒川らしいお鍋を召し上がっていただきたいと思い。
豊富にとれる地物野菜や旬の茸をたっぷりと盛り込み 栃木軍鶏で作ったつくねと栃木の名産のやしお鱒のつくねを加えてあります。
別添えで大田原産のA5等級黒毛和牛のしゃぶしゃぶ用のお肉と お鍋で一般的な菊菜の代わりにクレソンをご用意してありますので こちらは醤油味のお鍋のつゆにサッとくぐらせて召し上がっていただいて 七味唐辛子のかわりに当館特製のラー油を薬味としてご用意していますので ご一緒に召し上がっていただきます。