おしらせ|2020年05月16日(土)

新型コロナウイルス感染予防に伴う対応とお客様へのお願い

お客様各位

新型コロナウイルス感染症への対策とお客様へお願い

 

当宿では、新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症への対策といたしまして、

お客様の健康と安全を第一に考慮し、下記の取り組みをさせていただきますのでお知らせいたします。

何卒、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

【新型コロナウイルスの感染予防に伴う対応について】

当宿では新型コロナウイルス感染症予防対策として、以下の通りに対応しております。

 
■アルコール消毒剤の設置
ロビーに設置し、使用を推奨しております。

 
■パブリックスペースの消毒作業
多くのお客様がご利用になるパブリックスペースは、定期的にアルコール消毒剤で拭くなど衛生強化に努めております。

 
■ご宿泊のお客様へ健康状態の確認
ご宿泊チェックインの際に、健康状態とホテル到着までの経由地の確認をチェックシートにてご記入お願いしております。

 
■スタッフの健康管理
スタッフの体温測定、手洗い・手指消毒の徹底、バックスペースの換気・定期的な消毒を行っております。 
お客様ならびにスタッフの健康と安全を考慮し、接客時にスタッフがマスクを着用している場合がございます。

 

ご来館いただくお客様におかれましても、感染予防対策のご協力をお願い致します。

 
■ご来館前に
・発熱がある方、および発熱が数日間続いてる方
・だるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
・体調が優れない方
上記の場合は、当宿へのご来館をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

 

今後の状況により、上記事項は変更になる場合がございます。 

更新情報は当館ホームページにて随時お知らせいたします。

 

以上

至らぬ点の多い宿ではございますが、今後とも当宿を何卒お願い申し上げます。

おしらせ|2023年12月25日(月)

当宿が「もんみや12月号」に掲載されました

お料理便り|2023年09月07日(木)

2023年 秋のお献立より

吸物より「地鶏と鰹節のおだし」

山間地の風味を活かし、新鮮な野菜と鶏肉を贅沢に使用した出汁に、鰹節の風味も加えることで、深みのあるおだしを作り上げました。季節の野菜と、なめらかな口当たりの蒟蒻の麺を組み合わせた、お腹の中が少しずつ温まってきた頃に、心地よく広がる旨味をお楽しみいただける吸物です。

 

蒸物より「柚子芋」

縄文後期において「稲」よりも先に食べられていたと言われているのが「里芋」です。特に栃木県では、里芋に柚子を加えた味噌を塗って焼いた「いもぐし」が広く愛されています。栃木県北部では「オヒマチ」と呼ばれる農作業の節目に行われる慰労会で里芋が食べられたり、一部の家庭では「もちなし正月」という家訓に従い、お餅の代わりに里芋が食べられてきました。この古くから地元に根ざした食材の優しい味わいをさらに深化させるため、酢と砂糖を煮詰めたもの(ガストリック)と醤油で炊いた豚肉、蒸した里芋、そしてピュレ状にした里芋と味噌で調味した餡を組み合わせて、「いもぐし」を参考にした料理をご用意しました。柚子皮の佃煮をアクセントにお召し上がりください。

 

揚物より「飛竜頭」

飛竜頭とは、戦国時代に伝わった料理で、その名前はポルトガル語の音を当てて感じで表記したものだとされています。この料理は、豆腐をすり潰して野菜と混ぜ、揚げた精進料理の一種で「がんもどき」として馴染み深い料理です。豆腐は現在では身近な存在ですが、江戸時代には農民が作ることを禁止されるほどの贅沢品でした。そんな貴重な豆腐に一手間加えた飛竜頭は、特別な日のごちそうとして親しまれていました。今でも季節の野菜を加えて揚げたてアツアツの飛竜頭は、現代でも魅力的な一品だと思います。

 

煮物より「とちぎ和牛のすき焼き仕立て」

とちぎ和牛の脂の美味しいサーロインと旨味豊かな赤身肉の2種類を使用し、伝統的なすき焼きの風味を炊合せに取り入れた煮物です。とちぎ和牛の脂の豊かな旨さを感じられる「サーロイン」と、しっかりとした噛みごたえのある「もも肉」の赤身を控えめな甘さのすき焼きの地で優しく火を通した肉と炊き上げた野菜をお召し上がりください。

 

小菓子より「丁字のボーロ」

胃腸の健康促進や抗菌効果、さらには消化を助けるために、古くから漢方薬にも利用される「丁字(クローブ)」を使った焼き菓子をご用意しました。独特の風味がありますが、胃腸を温める「おくすり」代わりとして、食事の締めくくりにお召し上がりください。

秋のお料理はこちらから

 

おしらせ|2023年08月18日(金)

御夕食のみのご案内

ご宿泊以外の方にも楽しんでいただけますよう「御夕食のみ」のご案内を始めます。
鬼怒川へいらした際にはぜひご利用ください。


◯お品書き

・鮎醤油そば定食 2,000円(税込)
 喜連川産の鮎を贅沢に使った魚醤の味わい深いラーメンのセットです。
 [食前酒、前菜、鮎醤油そば、季節の御飯、甘味]

 

・スタンダード極上懐石 8,800円(税込)


・とちぎ和牛しゃぶしゃぶ懐石 13,200円(税込)
 「スタンダード極上懐石」にとちぎ和牛しゃぶしゃぶがつきます。


・とちぎ和牛ステーキ懐石 13,200円(税込)
 「スタンダード極上懐石」にとちぎ和牛ステーキがつきます。


・とちぎ和牛懐石 15,400円(税込)
 「スタンダード極上懐石」にとちぎ和牛を煮・揚・焼で調理した料理がつきます。


◯要予約

当日午前 9 時までに電話予約にて承ります。
0288-76-2008(電話受付時間 9:00〜18:00)


○お食事場所

1階お食事処「野の花」となります。詳しくはこちら

※[20:00]ドリンクラストオーダー [20:30]クローズ


◯ご注意

・同じ料理内容での御案内のみとなります。
・4 名以上のご利用の場合、席が離れることがございます。
・宿泊の御客様を優先させていただきますので、お受けできない場合がございます。

・中学生以下の御客様はご利用いただけません。
・温泉はご利用いただけません。

 

お料理便り|2023年06月06日(火)

2023年 夏のお献立より

 

前菜より「窯焼き蕃茄」

トマトを醤油と白胡麻油の漬け地に漬け込み、100度のオーブンで5時間ほど焼き上げて旨味を凝縮させました。実を吸い出すようにお召し上がりください。

 

 

吸物より「鶏と鰹節のおだし」

前菜を食べて動き出したお腹の中をじんわりと温めていただくために、山間ならではの旨味を堪能していただけるように野菜や鶏肉を贅沢に使い、鰹節の旨味を足した「おだし」に、季節の野菜とツルツルと口当たりのよい蒟蒻の麺を加えた吸物をご用意しました。

 

 

蒸物より「とりぎゆめポークの茄子餡かけ」

日本では奈良時代に高位の者への進物にナスの粕漬けが使われるなど千年以上にわたり栽培されている馴染み深い野菜の「茄子」。淡白でアクの強い野菜ですが、このアクが茄子らしいコクを感じさせます。油で揚げた茄子をなめらかなピュレ状にしたものを出汁と合わせた「茄子餡」を主役にした一品に仕上げました。「とちぎゆめポーク」の焦酢(ガストリック)煮と共にお召し上がりください。

 

 

揚物より「飛竜頭」

飛竜頭は戦国時代に伝わり、ポルトガル語に日本語の音を当てて感じで表記したものとされており、豆腐をすったものと野菜をあわせて揚げた精進料理として「がんもどき」の名前が馴染み深い料理です。今では身近な存在の豆腐ですが、江戸時代には農民に作ることを禁止するくらい贅沢品でした。そんな豆腐に一手間加えた飛竜頭はハレの日のごちそうだったそうです。今ではなんてことのない料理ですが、季節の野菜をいれた揚げたてアツアツは現代でも魅力的だと思います。

 

 

煮物より「とちぎ和牛の淡煮」

「とちぎ和牛」の甘みのある脂をさっぱりと召し上がっていただけるように塩味の鰹出汁で調理した、しゃぶしゃぶ仕立ての炊合せをご用意させていただきました。自家製ポン酢をご用意しておりますのでお好みでご利用ください。

 

 

小菓子より「丁字のボーロ」

胃腸を温め、抗菌作用や消化促進などに用いられる「丁字(クローブ)」。少しクセのある風味がありますが、漢方薬にも使われる丁字を使った焼き菓子を食後の「おくすり」代わりとしてお召し上がりください。

お料理便り|2023年03月09日(木)

2023年 春のお献立より

 

吸物より「鶏と鰹節のおだし」

先付を食べて動き出したお腹の中をじんわりと温めていただくために、山間ならではの旨味を堪能していただけるように野菜や鶏肉を贅沢に使い、鰹節の旨味を足した「おだし」に、季節の野菜と生姜の香りを加えた吸物をご用意しました。

 

 

蒸物より「馬鈴薯の胡椒餡かけ」

江戸時代にオランダ船でジャカルタ港より運ばれ、日本で当時は観賞用として栽培されたという馬鈴薯。ビタミンCやカリウムが豊富で、日本人の食生活に欠かせないこの馬鈴薯を、栃木の郷土料理「しもつかれ」に使う「鬼おろし」ですりおろし、白胡麻油と共に「もっちり」となるまで炒めて蒸し焼きにしたものと、平安時代より薬や薬味として使われている胡椒をたっぷりと加えて炊いたとちぎゆめポークと共に召し上がっていただく一品をご用意しました。

 

 

揚物より「飛竜頭」

飛竜頭は戦国時代に伝わり、ポルトガル語に日本語の音を当てて感じで表記したものとされており、豆腐をすったものと野菜をあわせて揚げた精進料理として「がんもどき」の名前が馴染み深い料理です。今では身近な存在の豆腐ですが、江戸時代には農民に作ることを禁止するくらい贅沢品でした。そんな豆腐に一手間加えた飛竜頭はハレの日のごちそうだったそうです。今ではなんてことのない料理ですが、季節の野菜をいれた揚げたてアツアツは現代でも魅力的だと思います。

 

 

煮物より「とちぎ和牛のすき焼き仕立て」

鍋料理である「すき焼き」の美味しさを炊合せに仕立てた一品をご用意しました。血統の明確な黒毛和牛の子牛を丹精込めて育てた品質の高い「とちぎ和牛」の脂の美味しいサーロインと赤身肉を愉しめるもも肉の2種類を甘さを控えたすき焼きの地で優しく火を通したものに、炊いた野菜を合わせました。和辛子と共にお召し上がりください。

 

 

小菓子より「丁字のボーロ」

胃腸を温め、抗菌作用や消化促進などに用いられる「丁字(クローブ)」。少しクセのある風味がありますが、漢方薬にも使われる丁字を使った焼き菓子を食後の「おくすり」代わりとしてお召し上がりください。

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