最近
「コンフィ」
にハマっています。
「コンフィ」とは
フランス料理の調理法であり、各種の食材を風味をよくし、なおかつ保存性を上げることのできる物質に浸して調理した食品の総称である。主に南西フランスで用いられる。コンフィにする食材は肉と果物であることが多く、肉の場合は油脂を、果物の場合は砂糖を用いて調理するのが通例である
Wikipediaより
もともとは保存食を作るための調理法なのですが
油の特製や低温の温度で調理することにより
茹でたり、焼いたり、揚げたりとはまた違った
新しい美味しさを作ることができる調理法です。
↑これは来月から前菜でご提供しようと考えている
「フォアグラのコンフィ」の試作です。
表面に砂糖を振って寝かせて、酒と薄口に柚子の皮を加えた液に漬け込み
オリーブ油でコンフィにしています。
フォアグラみたいな脂の多い食材もコンフィにすると上手に火を通すこともできます。
あとはコンフィではないのですが、理論を応用して
牛肉を醤油ベースの漬け時で火を通す場合。
中心温度を70℃以下に保ちながら、ゆっくりと火を入れて煮ることで
ローストビーフの様な、綺麗で柔らかい仕上がりになったりと
日本料理の技法では無いのですが
とても繊細で
おもしろい料理の仕上がりになるので
とてもハマっています。
凝り性のわかだんな